月刊保団連2008年1〜12月目次
2008・No.962  
月刊保団連 3  

「道」
「死にたくなかった、生きたかった」の思いを共有して
山田和夫

特集
助け合いの文化と自主共済
〈座談会〉助け合いの文化と自主共済 石塚秀雄
  加藤昌雄
  斉藤義孝
  本間照光
  〈司会〉住江憲勇
◇◇◇◇
 
共済の歴史−現在、未来をみすえて 相馬健次
民主的諸団体が共済を運営している意義 押尾直志
開業医運動と自主共済 竹崎三立

論考  
特定健診・保健指導の制度化とこれからの公衆衛生(上) 堤 修三
地球温暖化について―入門的解説― 林 弘文

診療研究  
高次脳機能障害のチェックポイント(中)
 ―日常診療における診断、治療、リハビリテーション―
田中信行
ドライマウスの原因と対処法) 斎藤一郎

文化  
目で見る医療の文化史(第2回)
 近代医療への道のり
立川昭二
ちんちん電車の走る街 路面電車からLRT
(次世代型路面電車)へ(第2回)
渡辺吉明
新宮凉庭の「則」について 中西淳朗

シリーズ  
海外医療事情No.12
 トルコ/英国/ドイツ/中国/
中村雄二
経営・税務誌上相談332
 減価償却資産の償却方法(2)
益子良一
雇用問題Q&A 76
 パート労働法は今年の4 月から施行
曽我 浩

会員  
保団連のあゆみ〈10〉 
 堀場会長時代の出来事
寺本勅男
理事の想い
 医療を国民的議論に
大岩稔幸
VOICE ―1 月号を読んで―  
編集後記・次号予告
 
詰碁・詰将棋 問題65 /解答 71
案内 開業医宣言 表2 ◇医院経営に役立つ保団連の出版物 表3 ◇第19 回保団連写真展作品募集 表4


《表紙のことば》
山里の早朝 神奈川県 江原 良
 新潟県南部の山奥に位置する松之山に来た。棚田には雪が残り、夜明けを待つ静寂な刻が流れている。山間は沸き立つ濃霧に包まれ、日の出を迎える準備に余念がない。大自然に身を委ね、その一瞬を辛抱強く待つと、薄明かりの山際から紅い朝日が顔を出した。霧は紫に色付き、棚田はほんのりと紅く染まり、ついに山里の早朝を迎えた。刻々と変化する大自然の美しさに見惚れ、あわててシャッターを切った。
キャノンEOS − 1VEF 100 − 400 ミリ F4.5 − 5.6 AEf16