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北海道議会、高知県議会がリハビリ改善求める意見書……北海道医会、高知協会



 北海道保険医会は、12月定例会前の11月22日、道議会の自民・道民会議、民主道民連合、フロンティア、公明、共産各党・会派を訪ね、リハビリテーションの改善を求める意見書を政府に提出するよう要請しました。その結果、全会派から9名が紹介議員を引き受け、請願書を提出しました。

 12月14日、道議会本会議で、請願が採択され、衆参議長と首相、厚労相に意見書が提出されました。

 一方高知県議会も、12月19日の本会議で、「リハビリの診療報酬制度の改善を求める」意見書を全会一致で採択しました。

 これに先立つ12月7日、高知県保険医協会の小松会長、西村理事らが、自民党はじめ、県議会6会派すべてに要請。2月14日の文化厚生委員会で、新21県政会、日本共産党と緑心会、県民クラブから提出され、全員一致で採択され本会議に付託されていたものです。議会関係者は、「保険医協会の根回しがよかった」と話しています。

 高知県議会は、このほか「医師不足を解消し、地域医療の確保を求める意見書」「難病の公費負担医療制度の慎重な検討を求める意見書」も全会一致で採択しています。