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日本の医療費、OECDの中で第20位


  11月24日、厚労省は2008年度の日本の国民医療費が前年比2.0%増で34兆8084億円となり、過去最高を更新したと発表した。しかし経済協力開発機構(OECD)が2010年6月に発表した「OECD Health Data 2010」によると、日本の医療費(対GDP比)はOECD加盟34カ国中、第20位であり、先進5カ国(G5)の中では最下位である。

 日本の低医療費は、「医師不足・看護師不足」などに如実に表れている。医療費をさらに増額し、安心・安全な医療体制の構築が望まれる。