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「増やしてほしい予算は社会保障費」が約9割--患者さんアンケート



 本会は6月下旬から7月上旬にかけて、全国の会員医療機関124件で「医療に関するアンケート」を実施し、614人の患者さんより回答をいただきました(なお、1日当たりの推計外来患者数は647.8万人。厚労省「患者調査」平成14年。647.8万人を母数として精度5%を得る標本数は385人以上)

 それによれば、「日本の予算のうちで、どの分野を増やしてほしいですか(3つまで)」の問には「社会保障費」が87.1%で群を抜いて1位、次いで「食料安定費」が44.5%、「文教費」が32.9%となりました。財務省では、来06年度の概算要求で社会保障予算の自然増を4000〜5000億円削減すると報道されていますが、患者さんの大多数は社会保障予算の拡充を求めていることが分かりました。

 アンケートでは、財務省や厚労省で06年に向けて検討されている患者負担増計画@長期入院の食事代、室料の全額自己負担化、A高齢者の2割負担、についてもお聞きしました。@では「反対」が76.9%、次いで「どちらともいえない」が16.9%でした。Aでは「反対」が75.9%、次いで「どちらともいえない」が14.3%でした。

また昨04年末に厚労相と規制改革担当相との間で合意された「混合診療の解禁」については、「反対」が75.1%、次いで「どちらともいえない」が16.1%でした。