吉高・中医協委員に診療報酬改善で懇談・要請

 保団連の室生会長らは、1月16日、中医協支払側委員である、吉高弘・全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟副会長を訪ね、診療報酬の改善を求め懇談しました。

 吉高委員は、「坂口大臣は物価と賃金はイコールではないと言うが、いずれも大きな経済指標であり、診療報酬は下げるべきと私は考えていたので、『±0』改定は苦渋の選択だった」と述べました。

 保団連・協会や各団体からの要請ハガキには目を通しており、この間、自由意見欄への記載が多くなっていることや歯科医からのハガキが多いことで、医療機関も大変だということはわかるとしましたが、同時に、定昇廃止、医療費3割負担、それに年金改革と労働者の生活は「痛んでいる」と述べました。

 これに対し室生会長は、「物価・賃金が上昇した時期に診療報酬を引き上げず、下降したときだけ引き下げるのは理屈が通らない。組合員の健康を守るためにも是非要望に応えて欲しい」と重ねて要望しました。

 また、連合(日本労働組合総連合会)では、傘下の医療・福祉関係の組合員の要望もあり、医療介護問題の連絡会を立ち上げ、吉高氏が座長になったことも明らかにしました。