医科診療報酬改善を厚労省企画官に要請



 医科診療報酬についての要請には保団連から室生会長をはじめ15名が参加。厚労省から保険局医療課企画官らが対応しました。共産党の井上美代参院議員の仲介によるもの。

 要請の冒頭で室生会長は、今回の改定はマイナス1・05%ということで、内容は薬価引き下げのみとのことだが、前回のマイナス改定を考えればこれだけでもダメージを広げるものであることを訴えました。また本体部分についても±0%といっても、内容によってはプラスもあればマイナスもあり、これ以上現場にダメージを広げないよう、ドクターフィーに重点を置いて改善するよう強く求めました。また2002年改定で発生した不合理項目の是正など含めて6項目の要請を行いました。

 中村企画官はそれぞれの要望項目に関連する内容については中医協診療報酬基本問題小委員会及び小委員会に設置している4つの分科会でそれぞれ議論いただいているとし、具体的な内容については明言を避けました。

 室生会長は、「ぜひ今回の要請内容については改善するようお願いしたい。また現状は病院や診療所において診療を続けられるような点数とはなっていない」と強調しました。

左から井上参院議員、室生会長、厚労省企画官