在宅酸素療法患者に電気代を助成   

岩手協会の運動みのる

 岩手県は、04年度、在宅酸素療法が必要な呼吸器機能障害者を対象に、酸素濃縮器の使用電気料の一部を助成する制度を創設します。これは、02年の老人医療の負担増に伴い、在宅酸素療法を中断する患者さんが急増したことから、岩手県保険医協会が、患者さんの負担軽減を求めて運動してきたことが実ったものです。

 この制度は、県単独の医療費助成の対象(身障手帳1、2級)になっていない低肺機能患者が対象で、県内で約700人の負担が新たに軽減されることとなります。

 岩手協会は、在宅酸素患者の中断が増加した02年10月以降、医療用酸素業者へのアンケート調査で実態を把握、マスコミ等に情報提供するとともに、東北ブロック各協会とも協力しての厚労省要請、県社保協と共同での県議会請願や市町村への要請・請願を行ってきました。また患者団体とも協力しての運動が今回の成果となったものです。