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米国医療告発映画上映し、医療講演会開く
--富山協会



 富山県保険医協会は、4月8日、富山市で、アメリカ映画「ジョンQ」上映と「米国の医療の実態から医療改革を考える」市民公開講演会を開催しました。講師は、前ハーバード大医学部助教授の李啓充氏。

 講演に先立って上映された「ジョンQ」は、2002年制作、デンゼル・ワシントン主演。息子が重い心臓病に冒されても、加入している医療保険のランクが低いために、必要な治療が受けさせられない父親の苦悩を描き、市場原理で運営されるアメリカ医療を告発する内容となっています。

 また李氏の講演内容は、市場原理の米国医療の実態から日本政府のめざす医療改革の方向の誤りを明快に示すとともに、後段では、米国と欧州の内科医会の医師憲章(10の責務)を詳しく紹介。医師と患者の信頼関係回復の課題に対する切り口を提示し、医療人にも、患者団体の方にも共に感銘を与えました。

 富山協会では、この企画の模様をビデオやテープ、協会HPへの掲載、協会紙での特集、冊子作成など、様々な方法で、広く知らせていくことにしています。