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*レセプトデータ漏洩事件に抗議の要請をしました



社会保険庁長官 村瀬 清司 殿

社会保険庁のずさんな情報漏洩事件に抗議するとともに
レセプト情報管理について改善を求める要望


2004年9月13日
全国保険医団体連合会
社保・審査対策部長 入宇田 能順

拝啓 貴職におかれましては益々ご清栄のことと拝察申し上げます。

 本会は保険診療に従事する全国の医師・歯科医師10万人で構成する団体です。

さて、9月2日付の新聞各紙には、レセプトの一部データが社会保険庁の入力業務委託先の業者からシステム開発業者に流出したことが報じられています。

報道によれば、社会保険庁は、入力業務委託先の29支部において消去すべきであった情報(氏名、生年月日、傷病名)の消去漏れを確認し、流出したデータは最大で約9000人分に上る可能性があるとされています。

当会としては、個人情報がずさんな管理体制の下に行われていることを指摘せざるをえないとともに、保険診療の行政指導を行う貴職の立場からすれば、今回の事態の責任は免れないものであると考えます。

我々開業医は、患者との信頼関係を築き、医療を行っております。このことから、レセプト情報を外部に流出させるということは、あってはならないことであり、こうした事態が続けば、患者の医療全般への不信を増大させかねません。

当会としては、貴職が今回の事態を厳しく受けとめ、徹底調査を行うこと、及びレセプトの電子データ化事業における個人情報管理についての改善対策を内外に示すよう求めるものです。

敬具