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社会保障連続フォーラムで介護保険を問う--京都・京都歯科協会


京都・京都歯科協会は第5回目の社会保障フォーラムを開催しました。

京都府保険医協会と京都府歯科保険医協会は、11月25日、京都新聞文化ホールで、「医療・社会保障を国民の手に取り戻す連続フォーラム」の第5回、「今、介護保険はどうなっているか-改めて国民の立場から制度改革を提言する」をテーマに開催しました。

フォーラムには、医療・福祉関係者や市民ら119人が参加。介護保険の実態報告をうけ、現場からの視点で介護保険はどうあるべきか、討議しました。こうした論議をうけ、@介護保険に対する国の負担を2分の1に復元し、国民の保険料、利用料を無理のない負担とすること。応能負担を原則とし、柔軟で効果ある減免制度を確立する、A軽介護者へのサービス制限を行わない、B特別養護老人ホームは在宅も含め高齢者介護を支えており、必要な施設を緊急に整備すること、C職員配置基準の改善と身分保障をおこなうこと、D障害者福祉との統合や被保険者の範囲など、制度の根幹にかかわる命題は拙速を避け、十分な国民的議論を、の5点を国に求める決議をあげました。

また、このフォーラムをきっかけに呼びかけた、「医療制度改善を求める1万人京都府民の会」には、この日までに1万2076人の賛同が寄せられたことが報告され、その場で、同会の設立宣言を行いました。設立宣言では、日本国憲法は、国民の生存権を謳い、その実現が国家の責任であることを明確にしたことと同時に、憲法が保障する権利と自由は、不断の努力によって初めて保持されることも謳っていることを示し、同会がその「不断の努力」を続ける府民組織に育てていく決意を表明しています。