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05年 女性医師・歯科医師学習交流会を開催

保団連の女性医師・歯科医師の学習交流会を開催しました。

 2月27日、大阪市内にて2005年度保団連女性医師・歯科医師学習交流会が開催された。全国各地の13協会から約30名の女性医師・歯科医師、事務局が参加した。岩手、高知からは、初参加。

 学習交流会は、午前中、「女性医師・歯科医師の労働環境の実態と解決の展望−法的な角度から迫る」と題して、弁護士の有村とく子氏(女性共同法律事務所)を講師に迎え、女性医師・歯科医師の労働問題を考える学習会を開催した。

 有村氏は、講演の中で、総論として、「働く女性の権利を守る法律」はどのようなのがあるかということで、憲法14条の理念や1919年に創立されたILO(国際労働機関)が求める国際的な労働基準などについて述べ、また、各論として、具体的な権利・法制度として労働基準法や男女雇用機会均等法、育児・介護休業法などの中身にもふれ、「女性が働きやすい職場づくりは女性だけの問題ではなく、男性労働者にとっても重要なこと」と強調された。

 午後からは、板井・保団連女性部長から、前日開催された保団連女性部会の内容を報告した後、各地の取り組みを交流した。岩手協会からは、昨年10月、初めて女性医師・歯科医師懇談会を開催した経験を報告。今後とも、子育て世代の女性医としての交流や医療以外の分野の方々とも交流していく計画が述べられた。

 続いて、すでに女性医師・歯科医師の会を立ち上げ、活発に活動している愛知、大阪、兵庫、福岡歯科、熊本、鹿児島の各地から報告があった。また、初めての参加者からは、「目からウロコが落ちたような気持ち。何をすればよいか」等の率直な意見も出された。大阪協会からは、今年の保団連医療研究集会でのシンポジウム企画が『勤務・開業女性医師の労働環境』問題として準備されていることが紹介された。最後に、夏季セミナーと医療研でのオフ会での再会を誓いあって、終了した。