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医療「改革」法案の委員会強行採決に抗議して座り込み集会


医療「改革」法案の強行採決に抗議して国会前に座り込みました。

5月18日保団連は、前17日の医療「改革」法案の衆院厚労委員会での強行採決に抗議し、医団連各団体の参加者と合流して白衣の座り込み・集会を実施しました。

小雨が降りしきる中、 住江会長が挨拶。前日の強行採決の様子にも触れながら、国民が営々と築いてきた生活を崩壊させるような「改革」を強行したことは断じて許せないと厳しく表明、引き続き世論と運動を広げようと訴えました。

また来賓として参加した全国腎臓病協議会・栗原副会長は、今回の法案には、腎透析の患者負担増も盛り込まれているほか、新高齢者医療制度創設に伴って提案されている後期高齢者の別立て診療報酬の問題などにも触れ、難病患者にとって、今まで通りの治療が受けられるのか、という肝心なことが国会の審議を含め一切分からなかったとし、「これでは、理解しろと言われても理解しようがない」と表明。そして、慎重審議・廃案を求めて一緒に頑張っていきたいと述べました。

各分野からの発言では、強行採決に対する怒りがこもごも語られました。そして「度重なる負担増で受診を我慢する患者さん、本当に重症になってからしか受診しない患者さんが増えている。同じ国に生まれ、同じように保険料を払っているのに、地域によっては産婦人科がないなど、負担増の前に現場の矛盾を解決して欲しい」(全全日赤・太田委員長)、「この間、連日国会前で座り込みを続けている。昨日の強行採決で、参加者はショックを受けた。しかし同時にもっと頑張らなければとの声も多く出されている。会期末まで座り込みを続ける」(東京民医連・河内氏)、「今日の行動にそなえて、昨日床屋にいったところ、たまたま強行採決のニュースをやっており、怒りを新たにした。患者負担増は許せない。廃案までご一緒に頑張りたい」(宮城協会・郷家会長)など今後の運動への決意が語られました。

また、秋山保団連副会長(京都歯科協会)、津田保団連副会長(京都協会)から、午前中に行われた厚労省要請の報告がありました。

集会には、民主党の参議院厚労委員の円より子議員、谷博之議員が出席し、挨拶しました。また共産党の参議院厚労委員・小池晃議員も参加者を激励しました。