ホーム


歯科医療危機打開緊急決起集会開催--厚労省前宣伝や国会請願デモも

歯科医療危機打開集会を開きました。
厚労省前で歯科医療改善を訴えました。
白衣でデモ行進も行いました。

保団連は、6月15日、東京・千代田区内で「歯科医療危機打開緊急決起集会」を開催しました。これには全国から、歯科医師、歯科医療従事者はじめ、患者ら470名が参加しました。集会には、日本歯科医師会や各地の歯科医師会と衆参国会議員から賛同が寄せられました。

開会挨拶した宇佐美保団連歯科代表は、前日に可決成立した医療改革関連法について。「命の沙汰も金次第という法律」だとして批判。その影響は、医科以上に歯科に深刻に表れるとして、この集会が今後の運動の起爆点となることへの期待を表明しました。

また来賓挨拶として「保険で良い医療を」全国連絡会の川壁正会長と中央社保協の山田稔事務局長が挨拶、国会議員も自・民・共の3党から17人が出席しました(代理含む)。

集会では、竹田副会長の基調報告を受けて、11人から発言がありました。歯科医師からは「文書書きに追われ、患者さんと話す時間もない」「歯科疾患総合指導料は『か初診』路線を歯科医療全体に広げるもの、さらなる安上がりの歯科医療の押し付けだ」「マイナス改定で、小児歯科では患者一人当たり1000円以上の激減。なんとしても初・再診料を引き上げて欲しい」など切実な声が相次ぎました。

また歯科衛生士の武藤直子氏は、メインテナンスが、今回大幅に制限されたことを告発。患者さんのためにリスクを覚悟で継続していくとともに、患者さんにも事情を説明し、ともに運動していきたいと述べました。

集会は、「医療改革関連法案の成立に抗議し、歯科疾患総合指導料廃止、文書提供算定要件撤回等歯科診療報酬の緊急再改定を求める決議」を採択しました。

また集会に先立ち、厚労省前での街頭宣伝、国会議員要請などにも取り組みました。集会後には国会請願デモ行動も行いました。