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医師・看護師増やせ集会に白衣の5300人参加



白衣の医師・看護師5300人が参加しました。

10月27日、「医師、看護師増やせ10.28中央決起集会」が東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。集会は、保団連、日本医労連、全日本民医連など10団体で作る実行委員会が主催したもので、「助かる命が失われる悲劇を繰り返すな」と、白衣姿の医療従事者5300人が集まりました。

開会あいさつに立った日本医労連の田中千恵子委員長は、「新任看護師の1割が1年以内に辞める事態や医師不足による病床、診療科目の閉鎖は、まさに異常事態である。医師、看護師不足は政治の責任あり、安心と安全の医療を確保するために緊急改善を」と訴えました。

激励に駆け付けた落語家の林家木久蔵師匠は、自らの入院経験にもふれて「患者が安心できる医療にするためにがんばってください」と呼びかけ、小話を披露するなどして会場をわかせました。オーストラリア看護連合のジャン・ブロウリッジさんは、医療関連予算の増額を勝ち取った経験を紹介しながら、連帯のあいさつをしました。

リレートークでは、「窓口負担が増加して、患者も不安である」、「医師不足は地方だけでなく、都市部でも深刻。医師がやめ、産科を閉鎖した都立病院もある」、「過酷な業務に耐えきれず退職者が出ると、残ったものは一層の過重負担となり、さらに退職者が出るという悪循環」など、現場の深刻な実態が報告されました。

集会後は銀座から東京駅までをパレード。カラフルな看板、パラソル、白衣姿の行進は通行人の目を引き、車窓から「がんばれー」との声援も飛び出しました。