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「神奈川審査ルール」を白紙撤回させる……神奈川協会



 神奈川県では、歯科保険診療の審査で、36項目の「審査取扱い統一事項」(いわゆる神奈川ルール)という文書が存在し、県独自の解釈を含む厳しい審査が行われてきました。神奈川県保険医協会がこれを問題視、運動を続ける中で、1昨年には、国会でも取りあげられ、『歯科点数表の解釈』に基づかない審査は問題との答弁も引き出してきました。

 10月20日、神奈川協会は、県社会保険事務局・田原技官を招き、歯科保険診療講習会を開催。この場で田原氏はこの「審査取扱い統一事項」を白紙撤回すると明言。また10月審査分より、36項目のうち4項目については、審査を改めるとし、「査定されたもの、再審査請求をしたものへ原審どおりとなった点数についても『法律上は請求権が認められている』」と表明しました。

 神奈川協会では、「(4項目の審査改善は、運動の成果だが)まだ満足していない。この成果を突破口とし、更なる運動が必要」と、納得のいかない審査基準をなくし、診療報酬体系を改善する運動を引き続き進めるとしています。