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『歯は命』歯科医療危機突破10・28決起集会開催

歯科医療の危機突破集会開きました。

 10月28日、保団連など5つの団体による実行委員会主催「『歯は命』歯科医療危機突破10・28決起集会」が開かれ、歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、医師などの医療関係者、患者さんら568人が参加しました。これには日本歯科医師会はじめ、88団体・個人から賛同メッセージが寄せられました。

 基調報告した宇佐美宏保団連歯科代表は、「『生まれ変わるとしたら今の仕事を再び選びますか』との設問に『いいえ』と回答した歯科医師が36・8%」「自営歯科技工士の週労働時間は76時間を超え、約3割が年収250万円以下。『転職・離職したい』という技工士が8割」等の厳しい現状を明らかにし、その要因が歯科診療報酬点数の長年にわたる据え置き、通知行政によるしばりの多い保険請求、自殺者を出すような厳しい指導・監査などにあると指摘、一方で「口腔ケアの重要性が社会的にも認知されるようになった」として、集会を起爆剤として運動を大きく発展させよう」と訴えました。

 集会では、リレートークとして、経済格差と患者負担増の下で患者さんも歯科医療を受けにくくなっている現状や今回の集会に向けた署名や自治体請願の取り組みが報告されました。

 閉会挨拶にたった馬場淳保団連副会長は「医療関係者が一同に会し、歯科医療の崩壊を押しとどめようという試みはかつてなかった。新たなスタートとして全国に広げよう。必ず変えることができる」と、集会後さらに運動を広げるよう訴えました。