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『はよ死ね言うんかい!』 怒りの高齢者川柳 

 

 本年6月、後期高齢者医療制度反対の運動に活用するために、当会機関紙である「全国保険医新聞」紙上で川柳を募集したところ、多数の方から応募がありました。年齢の分った応募者19人中、70歳以上が12人、この内75歳以上が8人と、高齢者の応募もめだち、医師のなかにも、当事者としての怒りを感じている人が多いことがうかがわれます。
 下記の作品は、応募のあったものから、当会担当役員が選考し、秀逸なものとして全国保険医新聞で紹介したものです。

 

○孝行は するなと国が 子に教え       三谷周三(和歌山)
 
○この命 松竹梅(まつたけうめ)か 終末期  風流人

○廃止して 変える医療の 風通し       小山太一

○尽くしても 最後は国から さようなら    遠藤薫(静岡)

○姥捨ての 入山料を 引き落し        田島貞雄

○死んでくれ お国の為にと 二度言われ    嶋田佐和子(香川)

○七十五 金と命の分岐点
○すぐそこよ 後期医療が エスコート    
○後が無い 金も無い方 ご自宅で       村上知行(福岡)

○皆保険 支えた高令 邪魔になり      
○無駄使い 頬っかむりして 老いいじめ    無歯顎

○年寄は 死んでください 国のため     
○借金に まみれて棄老の 国となる      吐露(福岡) 
 
○枯れ木でも 管理費かかると 国がいい   
○姥捨ても 背負うくらいの 情けある     J,J マック(山梨)

○風前の 灯り見据えて 危寿祝う       松尾不精

○六文が 二阡円に 値上げさる(三途般頭組合) 白勢克彦(長野)

○楽しみを ひとつ我慢で 医療費へ
○病院が 消えて立派な 道路でき       名無し

○老人をいじめてタクシー乗り放題       宮本正浩