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保険の補てつを守る
―日本歯科技工士会と懇談―

(全国保険医新聞2016年1月25日号より)

懇談に参加した保団連、日本歯科技工士会の役員ら
懇談に参加した保団連、日本歯科技工士会の役員ら

 保団連は昨年11月12日、日本歯科技工士会と懇談を行った。当日、日本歯科技工士会からは杉岡範明会長、夏目克彦専務理事、古橋博美相談役が出席。保団連からは住江会長、宇佐美宏歯科代表、竹田正史副会長、森元主税理事が出席した。

 住江会長は冒頭、国民・患者の受ける医療の質、量、方法、水準を規定する公定価格である診療報酬の引き上げ改善は当然の要求だとし、日本歯科技工士会と協力して要求実現に向け運動していきたいと挨拶。日本歯科技工士会の杉岡会長は、今回の保団連との懇談を歯科医療の向上と良質な歯科補てつ物等を提供するために相互の理解と協力に資するものとしたいと応じた。

 懇談では、宇佐美歯科代表から厚労省の補綴治療政策とその経過、問題点および現状と改善課題などが整理され、保団連として全国的な歯科技工士アンケート等の実施予定の紹介もあった。

 また、日本歯科技工士会の古橋相談役からは、歯冠修復及び欠損補綴に関わる製作技術点数の不採算分野の現状説明や、製作技工に要す費用および製作管理に要する費用の割合の理解を歯科技工士、歯科医師それぞれ共通にする中で、問題解決に臨む必要があるとの発言があった。

 懇談では、これらの意見を共通の認識にして取り組みをすすめることが重要との点で一致した。この他、法令順守、訪問歯科診療での歯科医師と歯科技工士の連携など幅広いテーマで意見交換ができ、歯科技工問題の解決に向けて、保険の補綴を守り改善する運動推進をはじめ協力を広げていこうということで懇談を終えた。

以上