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開業医の人権守る税務調査を
―東北と四国で国税局交渉―

(全国保険医新聞2015年11月25日号より)


留置き等の改善を求めた東北ブロック交渉の参加者ら


四国ブロックの交渉のもよう

 10月29日、東北ブロックは仙台国税局と、四国ブロックは高松国税局と、それぞれで実施したアンケートをもとに交渉を行った。

 ■留置き頻発は「異常」国税局が認識示す

 東北ブロックでは、事前通知、身分証の提示、留置きや反面調査等について改善を求めた。ブロックで行ったアンケートでは帳簿類の持ち帰りやコピーがあったとの回答が9割近くあり、他の国税局と比べて数値が高い。「最初から留置きありき」の調査ではないかと指摘した。国税局も「異常だ」との認識を示し、「関係課に伝えたい」などと応じた。

 ■録音・立会い認めず

 四国ブロックでは、税務調査での▽専従者給与を一定額しか認めない取扱い▽身分証・検査章の双方の提示がされていないことについて質した。国税局はそれぞれ、「法令に則り個々に判断する」、「研修で周知する」と回答した。また、国税局は、カルテについて原始記録として閲覧を実施するとの姿勢を変えず、録音・立会いについても「認めない」との姿勢を変えなかった。引き続き、具体的な内容で交渉を行い、運動を強める。

以上