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高点数選定は見直しを
―東海北陸厚生局懇談―

(全国保険医新聞2016年1月25日号より)

 

懇談には保団連、協会から24人が参加した 保団連東海ブロックと石川、富山協会は12月10日、指導、監査行政の改善に向けて東海北陸厚生局と懇談を実施した。斉藤みち子保団連副会長、大藪憲治、鵜飼伸保団連理事はじめ、協会役員・事務局など24人が参加した。厚生局より医療課長、指導監査課長など6人が応対した。

「問題ないのに呼び出し、不条理」

 高点数を選定基準とした集団的個別指導や高点数を理由とした個別指導の廃止、個別指導の実施通知への選定理由の明記と1カ月前までの通知、持参物の限定、個別指導の「中断」は原則しないなど、事前に厚生局に提出した14項目について要望・懇談した。
特に、高点数による選定をめぐり、出席者から「特に問題も指摘されない診療実態なのに、3年ごとに呼び出されるのは不条理」、「点数の高低での選定区別は、法の下の平等に反する」、「個別指導を考えて、治療方針に二の足を踏む」など疑問や異論が続出した。また、仮に高点数による場合でも、「レセプト枚数、総点数、診療実日数なども総合的に加味すべき」など改善・配慮を求める声も出た。
萎縮診療につながる高点数に基づく選定基準を見直すよう求めるブロックの要望に対して、厚生局は、「あくまで指導の結果として医療費が適正化・抑制されたもの」と断りつつ、「そうした意見は多々聞いており本省にも伝えている」とした。ブロックより、少なくとも個別指導は高点数以外のものに留めるよう重ねて要望した。

以上