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保険で良い歯科医療を
―医科歯科一体で取り組み―

全国保険医新聞2016年3月5日号より)


29万筆の署名を提出した集会で発言する保団連の大藪理事

国会議員45人が署名引き受け

 保団連などが参加する「保険でよい歯科医療を」全国連絡会は、昨年6月から今年1月中旬にかけて▽窓口負担の引き下げ▽歯科医療の保険範囲の拡大▽歯科医療に関わる予算の増額、の3点を求める署名29万筆超を集め、衆参国会議員45人に提出した。1月21日に開催した国会内集会で大藪憲治理事は、「歯科に関する署名ではあるが、医科の先生が熱心に集めてくれたのが印象的」と話した。集会には与野党の国会議員25人(代理含む)が参加。中には、連絡会が作成した「現存歯数が多いほど医療費は少ない」ことなどを示すデータが「非常に勉強になる」と述べた議員もいた。

意見書採択も進む

 連絡会が取り組む「保険で良い歯科医療の実現を求める」自治体意見書採択運動では、大分、鳥取の二県が全自治体採択を実現。現在、意見書採択は34.4%の自治体まで進んでいる。
 また、診療報酬のプラス改定や歯科技工士と連携して歯科技工問題の解決を求める厚労省要請、国会内集会も重ねてきた。
 昨今、歯科の重要性への関心は高まっている。口腔ケアや口腔リハビリが虫歯や歯周病の予防だけでなく、高齢者のQOLの維持向上や全身疾患の改善、健康増進に役立つことが、新聞、雑誌などでも取り上げられるようになった。保団連では今後も、医科歯科一体で保険で良い歯科医療を求める運動に取り組む。

以上