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ストップ 負担増
―請願署名 キックオフ集会―

全国保険医新聞2016年4月5日号より)

 

 保団連は3月17日、国会内で「『ストップ!患者負担増』署名キックオフ集会」を開いた。参院選後に狙われる患者負担増を止めるために、全国一丸となって署名の取り組みを進めることが目的。110人が参加した。
 宇佐美宏副会長は署名の成功に向けて行動提起。▽すべての協会・医会が「待合室キャンペーン」に参加する▽協会の会員は、待合室に署名用紙・リーフ、ポケットティッシュを置く、ポスターを貼るなど、できるところから訴える▽国会内にも「ストップ外患者負担増」を広げる―ことを呼び掛けた。
集会では、患者が署名の内容を理解しやすいように作成したユーチューブ動画など、PRグッズも各種紹介された。

参院選まで短期集中で

 あいさつした住江憲勇会長は、「ストップ!患者負担増」を参院選で争点にし、実現するため、「3月からの短期集中で大きな世論にしよう」と訴えた。現時点の情勢として、「安倍政権の反立憲主義、反平和主義、反民主主義に対する野党共闘が進みつつあり、政権が対応を迫られる局面になっている」と語り、国民のいのち・健康と暮らし、そして安全・安心の医療を守るために参院選が重要な機会になると強調した。
 この他、各地の協会の参加者がリレートーク。請願署名について各協会での目標や、取り組みの工夫などが発言された。

患者からも期待

 集会では患者の立場から署名への期待が語られた。
村松茂さん(右写真)は東京都内在住の77歳。70歳を過ぎ、内科だけでも複数の病院にかかっている。村松さんが年金をやりくりして、これまで1年間に支払った医療費は20万円。自己負担上限の引き上げと合わせて、「窓口負担が2倍になったら大変な額になる。暮らしていけない」と訴えた。
「病気になっても安心して病院にかかれなくなるのは、私だけでないはず。自分も地域で署名をたくさん集めたい」と語った。

以上