ホームニュースリリース・保団連の活動保団連の活動など 目次

 

TPP参院選の争点に
―国会内で集会―

全国保険医新聞2016年5月5・15日号より)

 

 TPP批准阻止アクション実行委員会は4月21日、国会内で集会を開催。250人が参加した。
 日本医師会前会長の原中勝征氏は、「TPPは格差社会をもたらす」と強調。「批准を阻止して人間を大切にする社会を次の世代に引き渡すことは私たちの義務」と述べた。
 経済学者でオールジャパン平和と共生運営委員の植草一秀氏は、TPPが、▽強欲大資本=多国籍企業のための枠組み▽ISDSで「主権(決定権・独立性)喪失」▽農業・食・医療と命や共済の分野でさまざまな災厄をもたらす―ことを指摘した。また同氏は、ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ氏が、「TPPは特定の利益団体が恩恵を受けるために発効されるもの」「TPPは悪い貿易協定。国際企業の最悪な利己性が強調される」などと指摘していることを紹介した。

与野党国会議員が参加

 主催者の1人、山田正彦氏(弁護士・元衆議院議員・元農水相)は、安倍政権が今国会でのTPP承認を断念する見込みであることに触れ、「ここからが勝負だ」と強調。「7月の参議院選挙の争点にして、TPP批准を断念させよう」と訴えた。
集会には、与野党国会議員8人が出席し、激励のあいさつを寄せた。
保団連の住江会長は、集会でTPPの医療分野への影響について発言。同日の国会前の座り込み行動でも激励のあいさつをした。

以上