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【熊本地震】被災医療機関の復旧・復興へ
―全国からの募金もとにお見舞金支給―

全国保険医新聞2016年8月25日号より)

 

 熊本県保険医協会は、全国から寄せられた会員、協会、保団連の支援募金約5300万円に協会からの支出を加えて、全壊の医療機関9件、半壊35件、一部損壊563件、自宅損壊244件(8月15日現在)の被災会員に見舞金の支給を開始した。支給の状況は下記の通り。
 全国の保険医協会・医会の支援を受けて行った被災会員の訪問では、会員から保団連へ直接お礼の声も寄せられている。
 保団連は引き続き、熊本地震で被害を受けた会員医療機関の支援や、被災地の医療確保に向けた要請等の取り組みを強めることにしている。

保団連、各協会・医会、会員から
お寄せいただいた支援金・募金

5330万円


被災した会員にお届けした見舞い金の額と件数

 会員が開設する医療機関の損壊(※1)

 

全  壊

60万円×

9件

(540万円)

 

半  壊

30万円×

35件

(1050万円)

 

一部損壊

7万円×

563件

(3941万円)

 

自宅の損壊

1万円×

244件

(244万円)

(※2)

※1 医療機関の損壊基準

「全壊」:建て替えをしなければ診療が不可能な程度の損傷を受けた状態
「半壊」:直ちに修繕をしなければ診療が不可能な程度の損傷を受けた状態
「一部損壊」:修繕をしないと診療の継続に支障はあるが、現状のままでも当面は診療が可能な程度の損傷を受けた状態、または医療機器が使用不能になる程度の損傷を受けた状態

※2 開業医会員で医療機関損壊の見舞い金対象になった会員を除く


全国の協会・医会、会員の皆さまへ

熊本県保険医協会 会長 木村 孝文

 今回の熊本地震に際しまして全国保険医団体連合会、全国の保険医協会・医会から頂いた温かいご支援に心よりお礼を申し上げます。
 地震が起きた直後から保団連、全国の保険医協会・医会から事務局員を派遣していただき、被災した医療機関の訪問と励ましを続けていただきました。また保団連、全国の保険医協会・医会および全国の保険医協会の会員の先生から過分な支援金、支援募金を頂きました。それらの温かいご支援は余震が続き困難の中にいる私たちを本当に力づけ、励ましてくれました。
 いただいた支援金、支援募金に熊本協会からの拠出金を加えて、7月より被災された医療機関に見舞金としてお届けいたしました。また勤務医が会員の半数を超える熊本協会の特徴を踏まえ、自宅が損壊した会員の先生にもわずかですが見舞金を差し上げました。お届けした見舞金は医療機関の全壊9件、半壊35件、一部損壊563件、自宅の損壊244件となりました。 
 熊本では地震後に大雨被害もあり、今はまた連日35度を超える猛暑日が続いています。余震も地震から4カ月を超えても未だに続いています。その厳しい状況の中で被災者の方たちは必死に生活再建に取り組んでいます。被害のひどかった医療機関の先生方も復旧と再建に奮闘されています。
 熊本協会も今回の地震の経験を今後の協会活動に活かしていくとともに、微力ではありますが、今後もできる支援を続けていきたいと思っています。
 今回のご支援、本当にありがとうございました。

以上