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MRワクチン確保 国の責任で厚労大臣に要望書

全国保険医新聞2017年2月25日号より)

 

 麻疹と風疹の混合ワクチン(MRワクチン)の不足が指摘されている問題で、保団連は2月15日、MRワクチン供給不足による定期接種未接種児への対応とワクチンの安定供給を求める要望書を塩崎恭久厚労大臣宛てに送付した(要望書はこちら)。

 MRワクチンは現在、製造元の出荷停止や昨年の麻しんの突発的な流行による接種希望者の急増などによって不足が生じている。
そのため本来の定期接種期間内に接種できない可能も指摘される。その場合、供給不足が理由であっても任意接種となり高額な費用を接種希望者が負担することになる。費用負担を理由とする接種率の低下が懸念される。接種率の落ち込みは、将来的に麻しん流行の要因となりかねない。定期接種による免疫の獲得は流行の拡大防止に不可欠だ。
予防接種は国民の命と健康を守る、重要な感染症対策だ。すべての接種希望者がワクチンを打てるよう、国が責任を持って供給体制を整える必要がある。

以上