月刊保団連2007年1〜12月目次
2007・No.932  
月刊保団連 4  

「道」
国家の暴走を止める地域の自立
佐高 信 1

特集
在宅における終末期医療を検証する
―在宅医療の普及と質の向上に向けて―
 
在宅療養支援診療所―6カ月の実践と課題― 古山明夫 4
在宅ホスピスの実践と課題―デイホスピス・医療型小規模多機能ケアの可能性も含めて― 矢津 剛 11
終末期医療 歯科からのアプローチ
―口腔ケアとQOL―
五島朋幸 17
温もりを感じる医療態勢に ニノ坂保喜 24
在宅ケアの質が高まれば在宅死亡率は高くなるのか? 山本 亮 30
在宅における終末期医療に積極的役割を 中島幸裕 36

論考
内部被曝を封印したDS86を批判する
矢ケ崎克馬 60
医療はがし・医師はずしの健康診断・保健指導の民営化始まる(3)―標準的なプログラムの見直しと特定保健指導の具体化―
服部 真 41
診療研究
本当は簡単なめまい診療 小宮山 純 49
おしゃぶり誘発顎顔面変形症(PFDS)4 亀山孝將 45

文化
晩白柚
荒木幹太 40
何か変だぞ!日本スポーツ(第3回) 監督専制の部活動と暴力 ―人間性欠く学校スポーツ―
大野 晃 57
名水の源泉を訪ねて
最終回「そしてルルドの泉へ」
安形 康 52

シリーズ
新 海外医療事情No.1 中村雄二 66
経営・税務誌上相談321
バリアフリー改修工事をした場合
益子良一 68
雇用問題Q&A65
年金の請求は60歳からが得か65歳からが得か
曽我 浩 69

会員
保団連のあゆみ〈4〉医療改革反対と老人医療費無料化運動
寺本勅男 65
VOICE 70
詰碁・詰将棋問題29 詰碁・詰将棋解答71  
編集後記・次号予告 72
案内 保険医年金のご案内 表2 ◇在宅医療点数の手引き 表3 ◇保団連写真展案内 表4
 
「理事会印象記」は、表題も装いも改め「理事の想い」として、まもなく掲載を始めます。
 

《表紙のことば》
香川県保険医協会 三木登志也 青春のよろこび

 桜開花の報に誘われて徳島県の桜の名所として知られる「松島の千本桜」へ写真仲間と撮影に出掛けました。徳島県畜産研究所(上坂町)内に千本のソメイヨシノがあり「松島の千本桜」と呼ばれています。桜の頃は住民に開放され、広い構内は花見客でにぎわいます。その中でも桜並木は見事な桜のトンネルになります。よく晴れた午前中に桜満開のトンネル内を2人の女子高校生に何度も走ってもらい、青春のよろこびを表現しました。

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