2008・No.957 | ||
月刊保団連 2 | ||
「道」 開業医の経営を圧迫する消費税 |
谷山治雄 | |
特集 特定健診・特定保健指導実施でどう変わる |
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地域保健はどう変わるか | 仁平 將 | |
医療費の伸びを抑制できるか | 高山一夫 | |
労働者の安全と健康は守れるか | 広瀬俊雄 | |
糖尿病患者・予備群は減るか | 平尾紘一 | |
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期待される医療機関の4 つの役割 | 服部 真 | |
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自治体の準備状況と問題点 | ||
葛飾区 札幌市 川崎市 名古屋市 金沢市 和歌山市 鳥取市 徳島市 那覇市 |
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論考 | ||
消費税は社会保障の財源とは相容れない悪税 | 浦野広明 | |
産科医は医者の都合でお産をさせているか |
萬羽 進 | |
診療研究 | ||
高次脳機能障害のチェックポイント(上) ―日常診療における診断、治療、リハビリテー ション― |
田中信行 | |
口腔内科の時代―バイオフィルム感染症としての 歯周病薬物療法―(最終回) くすりが活きる歯周病サイエンス |
王 宝禮 | |
文化 | ||
(新)目で見る医療の文化史(第1回) 医療の源流をたずねて |
立川昭二 | |
(新)ちんちん電車の走る街 路面電車からLRT (次世代型路面電車)へ(第1回) |
渡辺吉明 | |
シリーズ | ||
海外医療事情No.11 | 中村雄二 | |
経営・税務誌上相談331 減価償却資産の償却方法 |
益子良一 | |
雇用問題Q&A 75 職員の年次有給休暇の取り扱い |
曽我 浩 | |
会員 | ||
あんな症例、こんな症例91 フッ素、追いかけて雪国 |
佐々木典彦 | |
書評 『障害程度区分認定 この問診票があれば 医師意見書が書ける』 |
尾崎 望 | |
本棚 | ||
保団連のあゆみ〈9〉 平成元年、保団連結成20年 |
寺本勅男 | |
VOICE ―12月号を読んで― | ||
編集後記・次号予告 |
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詰碁・詰将棋 問題35 /解答 71 | ||
案内 開業医宣言 表2 ◇保団連出版物案内 35・表3 ◇第19 回全国保険医写真展作品募集 65・66・表4 | ||
※「理事の想い」は休載しました。 | ||
《表紙のことば》 大きな数珠(じゅず)を回しながら疫病神を追い払う横手市(旧山内(さんない)町南郷地区)の民俗行事。念仏の一種で、幾人もの人が念仏を唱えながら、大きな数珠を手繰り寄せ手繰
り送りしてぐるぐる回す行事を“百万遍の数珠繰り”という。仏教の思想の中に、
念仏を数多く唱えるほど良いという考えがあって、多くの人が力を合わせて大きな累積効果を期待するところからきているという。この大きな数珠は、径2センチほどの玉と8センチほどの玉が付いていて、お釈迦様がついているとされる大きな玉
が自分のところに回ってくると、押しいただいて拝む。輪の中に鉦(かね)をたたく役員のかね者が1 人いて、「ナムアミダー、ナムアミダーブツ」と唱えて、50 回まわして拝む。 |