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「2020年度診療報酬改定に向けた保団連要求」のご案内

 

 このたび当会では、社会保障及び医療保険制度、診療報酬の改善を求めて「2020年度診療報酬改定に向けた保団連要求」を発行いたしました。

 厚生労働省や中央社会保険医療協議会(中医協)は、毎回の社会保険診療報酬の改定に際して、学会等による医療技術の評価・再評価の意見を重視し、2020年度改定に向けても医・歯学会、専門組織からの医療技術の評価・再評価に関する技術提案等意見聴取が実施されております。

 本会においても、当会会員からよせられた意見を踏まえて2020年度診療報酬改定に対する要望・意見を「2020年診療報酬改定に向けた保団連要求」として、6月末の代議員会で決定、冊子にまとめました。厚生労働省に対してはこの8月に要請・懇談を実施しております。

 本会は、今夏の概算要求策定、その後の年末の来年度予算案編成、診療報酬の改定率決定までの時期に、医療改善、とりわけ技術料を中心とした診療報酬10%以上の引き上げ、患者負担大幅軽減の要求に対して、広く国民、関係者の皆様のご理解を賜るべく取り組みを進めて参る所存です。

 つきましては別添の要求冊子をご覧いただき、取り組みにご理解・ご協力をいただければ幸いです。

2019年7月
全国保険医団体連合会
診療報酬改善対策委員会
医科委員長 武田 浩一
歯科委員長 田辺 隆 

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