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「2022年度診療報酬改定に向けた保団連要求」のご案内

 

 さて厚生労働省や中央社会保険医療協議会(中医協)は、毎回の社会保険診療報酬の改定に際して、学会等による医療技術の評価・再評価の意見を重視し、2022年度改定に向けても医・歯学会、専門組織からの医療技術の評価・再評価に関する技術提案等意見聴取が実施されております。
 本会においても、2022年度診療報酬改定に対する要望・意見の提出に向けて、当会会員からよせられた意見を踏まえて、別添の通り「2022年度診療報酬改定に向けた保団連要求」を冊子にまとめました。今後厚生労働省に提出し、要請を行う予定としております。
 本会は今夏の概算要求策定、その後の年末の来年度予算案編成、診療報酬の改定率決定までの時期に、コロナ禍で顕在化した医療制度の脆弱性の改善を求めるとともに、パンデミック下でも余裕を持って診療できる経済的保障、とりわけ基礎的技術料を中心とした診療報酬の大幅引き上げ、医科歯科格差の是正、患者負担大幅軽減の実現に向け取り組みを行うとともに、広く国民、関係者の皆様のご理解を賜るべく広報に努めて参る所存です。
 つきましては要求冊子をご覧いただき、取り組みにご理解・ご協力をいただければ幸いです。
 以上、よろしくお願い致します。

2021年7月
全国保険医団体連合会
診療報酬改善対策委員会
医科委員長 武田 浩一
歯科委員長 田辺 隆 

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