住江会長はじめ保団連先遣隊が会員訪問
2016年4月25日

会員医療機関を訪問し、状況や要望を聞く
住江会長(25日・益城町)
保団連の住江会長は、4月24日に熊本入りし、本日25日の朝から被災会員の訪問を開始しました。訪問に先立ち、熊本協会を訪れ、鈴木事務局長と面談。激励するとともに、会員、協会支援に取り組むことを表明しました。夕方からは、協会の常任理事会に出席し、協会との連携を図ります。
先遣隊には、保団連から住江会長をはじめ、滝本・小林両事務局長、長田事務局員が参加。兵庫協会からも小川事務局次長、堺事務局員も加わっています。先遣隊は、被災会員の訪問、状況把握、今後の現地支援隊受け入れ態勢の構築・整備を行います。
【断水で診療困難(歯科)、薬の処方のみ(医科)の医療機関多い】
住江会長ら先遣隊は、被害の大きかった益城町、嘉島町を中心に、29件の会員医療機関を訪問。歯科医療機関では、断水の影響で診療が困難な状況。医科医療機関では、薬の処方だけを行っているところが目立ちます。断水により透析ができない医療機関もありました。
ある内科医院では、ストレスや睡眠不足による血圧上昇、打撲や車中泊などで身体の痛みを訴える患者さんが多いとのことです。