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民主・岡田代表、健保3割負担と老人1〜2割負担打ち出す

 民主党の代表選挙が8月30日に行われ、岡田代表が再選されましたが、岡田代表の選挙政策「2015年、日本復活ビジョン」で、医療費の患者負担を健保3割、老人1〜2割とすることが銘記されていることが分かりました。

 民主党はこれまで、健保本人の負担については「平成18年の診療報酬改定時点で、健保本人の医療費自己負担は2割に引き戻す」ことを7月の参院選挙公約(マニフェスト)で述べてきました。

 保団連が問い合わせたところ、岡田代表の選挙政策は「2015年の…」と書いてあるように、今から10年後の党の政策について書いたもの。さまざまな医療改革を行っても健保の負担は3割くらいになるだろうということ。あくまで岡田代表の個人的提言と理解してほしい。参院選挙のマニフェストは政権を取ったらとの前提だが変わっていない、との回答がありました。