看護師など医療従事者の増員もとめる請願が国会で採択
医労連、民医連が取り組んでいた「安心でゆきとどいた医療は国民の願いです。看護師をはじめとした医療従事者を増やして下さい」との請願が、15日の参議院本会議、19日の衆議院厚生労働委員会、本会議で、全会一致で採択されました。
集めた請願署名は、民医連・医労連あわせて100万筆以上。紹介議員は、民主、共産、社民各党の、衆院・13人、参院・11人。
採択された請願は、内閣に直ちに実行を義務付けるものではありませんが、「尊重すること」とされています。民医連、医労連では、「国会でも採択された」ことを力に、引きつづき世論をつくり、実現するまで運動を続けるとしています。