パンフレット「日本の歯科技工を守ろう」発行のご案内
2017年1月31日
全国保険医団体連合会
政策部(歯科)
このたび全国保険医団体連合会では、下記のとおり、パンフレット「日本の歯科技工を守ろう」を発行しました。
ご承知の通り、超高齢社会の進行に伴い義歯の需要は増加することが予想される一方、公的歯科医療をささえる歯科技工士の高齢化と離職がすすみ、高齢者にとって欠かせない保険の技工物の提供が、近い将来困難になることが危惧されており、この問題の改善が喫緊の課題となっています。
歯科技工問題の改善にむけては、この間、会内でも様々なご意見を多数お寄せいただいているところです。
保団連では、全国の会員が歯科技工所(士)の実態、意識を理解するとともに、問題解決のためにどのような方策、手立てが必要か検討するための基礎資料とするために、2016年度に「歯科技工所アンケート」を実施いたしました。
このパンフレットは、その結果をふまえ、歯科技工所・士の実態を知っていただくものとして作成しました。
積極的にご活用頂ますよう宜しくお願いします。
「日本の歯科技工を守ろう」
[PDF:4.7MB]
月刊保団連臨時増刊号、B5版12頁、カラー
定価50円(税込、送料別)
※ご注文、お問合わせは最寄りの保険医協会・医会まで。
はじめに
口腔機能の回復を支える技工物
より良く噛みより健康に生きる
技工物を作る現場が大変
矛盾の根源にある低歯科医療費政策
私たちの要求
以上