マイナス改定阻止で日本歯科医師会と懇談



 保団連の宇佐美副会長らは、12月4日、日本歯科医師会を訪ねて次期診療報酬のマイナス改定阻止のための要請を行いました。歯科医師会からは山下副会長、新井専務理事が応対しました。

 宇佐美副会長は財務省を主導としたマイナス改定の動きに対して、国民の歯科医療確保のために、マイナス改定阻止、「か初診」廃止、基礎的技術料引き上げ、包括払い化をやめ、補綴関連点数の引き上げ、特定療養費の拡大反対、訪問診療の制限撤廃など5項目の実現に向け日歯の理解と尽力を要請しました。

 これらの要請に対して新井専務理事は、財源確保など次期改定の厳しい状況の中で日歯として与党にたびたび財源確保などを働きかけていること。改定率については年末の政治折衝となるなどの見通しを示した上で、保団連の5項目の要請については日歯としても賛成できると述べるとともに、初診料については「か初診との二本立てでなく一本化をしたい」、特定療養費の拡大は「厚労省の意向」であり日歯としてもテーマになっている等の考えを示しました。また、要求運動については公益法人である日歯では行えない点については、保団連として取り組みを強めてほしいとの期待も述べました。

日本歯科医師会役員(手前)と懇談する宇佐美副会長(右)