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患者負担増計画「知らなかった」「受診できない」
ストップ負担増 取り組みに反響


全国保険医新聞2018年9月15日号より)

 

 

 保団連は秋から、クイズを解きながら国が進める患者負担増計画を知るクイズハガキの取り組みを呼び掛けている。昨年の取り組みでは6万通を超える応募があった。インターネットを通じて応募があった1,230人を対象に行ったアンケートから、取り組みの重要性が見えてきた。

 

 昨年のクイズでは、財務省が提案した75歳以上の窓口負担の1割から2割への引き上げや受診時定額負担、薬の自己負担引き上げなどを取り上げた。

 アンケートでこれらの負担増について知っていたかを聞くと、「知らなかった」という回答が56.8%だった。応募者の8割超が医療機関でクイズハガキのことを知ったと答えていることから、実際に医療機関を訪れる患者さんの半数以上が患者負担増計画を知らないままであることが分かった。
 窓口での患者負担が新たに増えた場合これまでどおり受診するかと聞くと、「これまでどおり受診する」との回答は34.0%であったのに対し、「受診回数を減らす」は46.3%、「病気になっても受診しない」という回答も2.6%あり、約5割の人が負担増で今までどおり受診できなくなると感じている。 
 保団連は、クイズハガキとあわせて「みんなでストップ! 患者負担増」請願署名にも取り組む。負担増計画を患者さんに知ってもらい署名に協力してもらうことで、より良い医療制度を求める世論を待合室から広げることを呼び掛けている。

以上