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地域医療確保に会員奮闘
―北海道地震 住江会長が医会訪問・激励―


全国保険医新聞2018年9月25日号より)

 

北海道医会の事務所でお見舞金を同会の
加藤会長(中央)、田辺理事(左)に手渡す保団連の住江会長

 

 9月6日に北海道を襲った北海道胆振東部地震は、マグニチュード6.7、最大震度7を記録した。死者41人、負傷者約700人、建物の全半壊は650件を超え、一時は全道が停電に見舞われた。全国保険医団体連合会の住江憲勇会長は10日、北海道医会の事務所をお見舞いと激励に訪れ、同会の加藤康夫会長と面談、被害状況などの説明を受けた。同会の田辺隆理事(保団連副会長)も同席した。また住江会長は、被災地で地域医療確保のために奮闘する会員医療機関を訪問、激励した。

 

震源地近くの道路。前方にまっすぐ伸びていた道路が、左下に崩れ落ちている(北海道厚真町)

 住江会長は11日、震源地に近い厚真町、安平町、むかわ町の会員を訪問した。
 厚真町表町で歯科医院を開業する吉住彰郎氏は、断水が続く中、診療を再開したが、診察室には水のタンクが多数置かれていた。10日までは、避難所となっている総合福祉センターで、入れ歯をなくしたなどの被災者からの相談に応じながら、町の商工会の仲間とともに炊き出しに協力した。余震が続き、1日4時間程度しか睡眠が取れない状況でも、地域医療の確保のために奮闘していた。同町内には、他に2つの医療機関があり、医科診療所は診療を再開、もう1件の歯科診療所は休診の状況だった。

 

震災翌日から診療を再開

 安平町追分本町のオイワケデンタルクリニックは、激しい揺れで、カルテの棚が倒れ、壁掛けのクーラーが脱落するなどの被害があったが、翌日の7日から診療を再開、避難所から通う患者を受け入れた。むかわ町松風の松風歯科は、停電と断水の影響で休診していたが、10日から通常診療を開始した。
 保団連は、今後も会員の被害の把握に尽力し、支援を行う。

以上