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レセプト「摘要」欄記載のコード化 柔軟対応を厚労省に要請


全国保険医新聞2018年10月5日号より)

 

 

周知徹底と実態把握を

 2018年診療報酬改定に伴って、記載要領通知の内容が見直され、手書き請求を前提としていたレセプトの記載要領が、電子請求を前提としたものに変更された。「摘要」欄の記載は該当するコードを選択する形式となる。保団連は変更によって現場に不利益が生じないよう、柔軟な対応を厚労省に要請した。

 

「システム更新できない」の声も

 レセプトの「摘要」欄に記載する事項等は、記載要領通知の見直しに伴って示された別表T「診療報酬明細書の『摘要』欄への記載事項等一覧(医科)(歯科)」としてまとめられ、膨大な項目となっている(保医発0326第5号「「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について」[PDF:KB])。
電子レセプトによる請求の場合は、別表Tの一覧内で「レセプト電算処理システム用コード」の欄にコード(9桁の数字)が示された項目は、2018年(平成30年)10月診療分以降は、テキストの記載ではなく、該当するコードを選択することになる。
中医協の提案では、コードでの入力方法にプルダウン方式を採用することによる現場の負担軽減をメリットとして挙げていたが、「大手のレセコンでないと対応できない」、「費用負担との関係でシステム更新ができない」、「9桁のコードを手入力しなければならない」等の声があがっている。
 医療機関からのレセプトの記載漏れや間違い等が多発するとの危惧があるとして、9月20日、対応を求め、厚労省に要望書を提出した(9/20【要請書】診療報酬明細書の請求不備の扱いに関する要請)。
 なお、全国保険医団体連合会では、この取扱いへの対応として、各点数に応じたコード一覧データベースのページを作成したので参考されたい(レセプト「摘要」欄への記載事項等一覧ページ)。

以上