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低医療費 歯科技工士にしわ寄せ 「保険で良い歯科」国会で集会 
― 診療報酬大幅増、技工点数引き上げを ―


全国保険医新聞2018年12月25日号より)

 

歯科技工士、歯科医師ら120人が集まった

 

 保団連も参加する「保険で良い歯科医療を」全国連絡会は12月6日、国会内で「第4回歯科技工問題を考える懇談会」を開催。歯科技工士、歯科医師、医師をはじめとする医療関係者ら120人が参加した。

基調報告する雨松氏

 同会の雨松真希人会長(歯科技工士)が基調報告を行い、歯科低医療費政策により医療現場は疲弊し、歯科技工士・技工所にしわ寄せがきていると指摘。この間保団連が作成したパンフレット「日本の歯科技工を守ろう」を使って、国会議員、県技工士会等との懇談などを進めてきた。厚労省も「歯科技工士の養成・確保に関する検討会」を開催するなど歯科技工問題に取り組み始めたと紹介した。「今後も、歯科低医療費政策の転換、診療報酬の大幅引き上げ、歯科技工物の保険点数の抜本的引き上げを訴えていく」と強調した。

 

技工士、歯科医師、患者相互理解こそ

 フロアからは、「歯科技工士、歯科医師、患者さんがお互いを理解しあいながら、歯科医療費の総枠拡大を進めていこう」「50代、60代の歯科技工士が今の歯科技工を支えている。歯科技工士の養成・確保は早急に解決していくべき問題だ」などの発言が続いた。

 

国会議員も尽力

 この他、日本歯科技工士会会長からのメッセージが紹介され、各県歯科技工士会からもメッセージが寄せられたと報告があった。与野党から国会議員9人が参加。あいさつした議員は、歯科技工士の低い報酬と過酷な労働条件の改善、歯科診療報酬の引き上げ等に全力を尽くすと述べた。

以上