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クイズで考える私たちの医療 「将来が不安」の声多数
― 7万8,648通、患者さんに大好評 ―


全国保険医新聞2019年2月5日号より)

 

1月27日の代議員会で行われた1等の抽選会のもよう

 

 全国保険医団体連合会(保団連)が昨年9月から今年1月にかけて取り組んだ「クイズで考える私たちの医療」には7万8,648通の応募があり、過去最高となった。75歳以上の窓口負担2割化、外来受診時定額負担など負担増メニューの議論が進む中、応募ハガキには患者負担増への不安の声が多く寄せられた。保団連は1月28日に召集された国会にこれらの声を届けるなど、患者負担増を阻止する取り組みをさらに強めていく。

 

 この取り組みは、クイズを通じて多くの人々に、75歳以上の窓口負担2割化など、政府の進める負担増計画を知らせるというもの。応募ハガキの多くに、負担増への不安や、保団連の取り組みへの期待が書き込まれていた。

 

会をあげた取り組みに

 1月27日に開かれた第2回代議員会では、1等の抽選会を行った。森元主税副会長は、「全国51の協会・医会で行われ、会をあげた取り組みとなった。ハガキに書き込まれていた患者さんの期待に応えるため、待合室から負担増反対の世論を広げる活動をさらに発展させたい」と述べた。
 代議員会の討論では、「協力してくれた医療機関が大きく増えた」「署名とクイズハガキを合わせたリーフレットを作成し、会員医療機関や街頭宣伝などで活用した」など、協会での旺盛な取り組みが報告された。
 1月31日には国会内で集会を開き、クイズハガキとあわせて取り組んだ「みんなでストップ!患者負担増」署名を提出した(詳報は次号予定)。
 保団連は患者負担増を心配する多くの声を国会に届け、負担増を止める世論を広げる取り組みをさらに強めていく。

クイズハガキのご意見欄より

これから先、年金給付額が少なくなると言われている中でとても不安。(63歳)
あと20年過ぎると窓口負担はどのくらいになるのだろうか。そのときは私も76歳。将来がとても不安。(56歳)
私はとても虫歯が多いので、全て治すとなるといくらかかるのか…と不安で歯科医院に行きたくなくなる。(25歳)
消費税導入時、社会保障はよくなると言われたが、全く反対の方向にある。高度医療も大事だが、普段の診療も軽いうちにかかって治したい。そのためにも負担は軽くしてほしい。貴会の方針に期待大。(75歳)
医療に関するクイズに答え、
抽選で景品が当たるクイズハガキ

以上