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改定内容いち早く 新点数検討会を開催

全国保険医新聞2020年4月5日号より)

 

 保団連は2020年の診療報酬改定の内容を説明する新点数検討会を、3月20、21日に東京で開催した。

 

新点数検討会では、保団連作成の「点数表改定のポイント」(医科・写真左)、「2020年改定の要点と解説」(歯科・写真右)を用いて解説がされた

 新点数検討会のもようは、会場と回線をつないだ各地の協会・医会に配信。保団連作成のテキストを利用して、改定のポイントや問題点が解説された。
 医科検討会の開会あいさつで保団連の住江憲勇会長は、「今回の改定率は、物価、人件費の上昇にも届かない不十分なもの」「改定内容も医療提供体制の縮小・削減そのものだ」と指摘した。医科社保・審査対策部の武田浩一部長は、今次改定の特徴として▽基本診療料が引き上げられなかった▽検体採取や院内調剤等における汎用点数が引き上げられた▽救急医療の集約化と入院医療の再編・統合を狙っている▽働き方改革への対応―をあげた。 
 歯科検討会の開会あいさつで田辺隆副会長は、「日本で一番改定内容がわかるテキストを発行することができた」と話した。歯科社保・審査対策部の新井良一部長は、歯科診療所の経営や歯科技工士の状況を改善できない改定率だと指摘。一方改定内容について、「保団連の改善要求がかなり取り入れられた」とも述べた。
 各検討会では、診療報酬の引き上げなどを求める決議を採択した。検討会の内容は動画で視聴できる。
※動画視聴のお問い合わせは、都道府県の保険医協会・医会まで。

以上