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歯科医療を守れ 患者さんの医療確保を要請

全国保険医新聞2020年6月25日号より)

 

 コロナ禍で疲弊する歯科医療を守るため、保団連は、5月27日に緊急要請書を発出し、安倍首相や加藤厚労大臣など関係大臣や全国会議員に送付した。

 

 新型コロナ感染拡大の影響で、営業自粛や休業要請で収入が激減し、歯科治療が困難となる患者が増加している。
 要請書では、お金の心配をせず、患者が歯科治療が受けられる環境整備として▽新型コロナ感染の影響が収束するまで窓口負担を免除する▽低所得者や収入が減少した世帯の医療保険料は徴収を猶予し、一定所得以下の世帯は免除することを求めている。

 

減収補填を

 外出自粛の影響で外来患者が大幅に減少し、歯科医院経営に深刻な影響を与えている。歯科医療機関の患者減は、歯科技工取引の減少にも影響しており、歯科技工所の経営難にも直結する。このままでは地域の歯科医療機関や歯科技工所が消滅することになりかねない。
 保団連は、▽歯科医療機関・歯科技工所が経営破綻を起こさないよう、減収分を全額補填する▽新型コロナ感染拡大に対応した院内感染防止対策のための財政措置や診療報酬上の評価を行う▽厚労省として、感染予防のためにも必要な歯科受診は必要なこと▽歯科医療機関は感染防止対策を講じていることを国民に向けて広報・宣伝すること―等を強く要請した。

以上

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