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金パラ問題抜本改善を 随時改定U導入後初の厚労省要請
千葉協会と保団連が合同で

全国保険医新聞2020年7月15日号より)

 

 千葉協会と保団連は、6月25日、金パラ「逆ザヤ」問題について厚労省要請を実施した。要請は小西洋之参議院議員(野党統一会派・千葉選挙区)の仲介で行った。

 

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 要請には千葉協会から宇佐美宏副会長(保団連歯科代表)、石毛清雄保険部長(保団連歯科社保部員)、保団連から新井良一歯科社保部長が出席、厚労省は保険局医療課から小椋正之歯科医療管理官、高田淳子課長補佐、医政局経済課から伊藤孝医療機器政策室室長補佐、滝澤晃成材料価格係係長が出席した。
 今年3月に短期間の価格の乱高下への対応として随時改定Uが制度導入されたが、限定的な補正に留まるため、より抜本的な改善を求めて要請を行った。

 

保険償還価格に市場価格の反映必要

 保団連からは、厚労省が随時改定の実施を判断する際に素材価格の値動きを参照して出す推計価格が、実際に歯科医療機関が購入する際の市場価格と乖離している現状を示した。この乖離を解消するためには、市場価格調査をするなどし、保険償還価格に実際の市場価格を反映させる施策が必要だと改定方法の改善を求めた。
 さらに、現行の随時改定でのタイムラグを少しでも解消するために、例えば、改定実施にあたり参照する素材価格の期間を現行より1カ月でも実施月に近い時期までずらせないかとの意見交換を行った。厚労省は、手書き請求方法をしている医療機関もあるため、一定の周知期間を確保せざるを得ないとの現状を示し、対応の困難さを説明した。
 引き続き、保団連は、金パラ「逆ザヤ」問題の抜本的解決に向けて、議員要請・省庁要請を重ねていく。

以上

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