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クイズハガキ始まります
コロナ解雇6万人超え 失業者数41万人増加〜こんな時に負担増!?

全国保険医新聞2020年10月5日号より)

 新型コロナウイルスの感染拡大で国民の暮らしが逼迫しているにもかかわらず、政府は75歳以上の窓口負担2割化や薬の保険外しなど医療改悪計画を進めている。全国保険医団体連合会(保団連)は、現在取り組んでいる「みんなでストップ!負担増」署名に加えて、10月からはクイズハガキの取り組みを始め、負担増に反対する世論を広げていく。

 

 コロナの収束が見通せない中、国民生活は困難を極めている。厚労省の毎月勤労統計調査では、7月の実質賃金は前年比1.8%減と、5カ月連続で減少。コロナによる解雇も6万人を超えた(9月25日現在)。完全失業者数は7月時点で197万人に上り、前年同月比で41万人増加している。
 こうした中政府は、来年の通常国会での75歳以上の医療費窓口負担2割化の法案提出を狙っている。医薬品の保険外しや大病院受診時定額負担の拡大などの議論も進められようとしている。
 「負担増ストップ」の世論を大きく広げるため、保団連は署名に加えてクイズハガキの取り組みを10月からスタートする。患者さんに医療に関する簡単なクイズに答えてもらい、応募すると抽選で景品も当たる。今年で7回目となるが、「クイズが楽しく、医療について考えるきっかけにもなった」など毎回好評だ。
 今回のクイズは、コロナ禍で医療の逼迫につながった病床削減の問題、今後狙われている医療・介護の負担増、感染症と歯科医療を取り上げた。患者さん、地域住民の方々に大きく広げていただきたい。


医療の問題 クイズで考えよう―保団連理事・岐阜協会会長 竹田智雄

 今年1月からスタートした「みんなでストップ!負担増」署名は、現在直面する新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、取り組みを年末まで延長しました。
 10月に入り、毎回心待ちにしているクイズハガキの取り組みが始まりました。署名の内容をクイズで楽しく学ぶことができるツールとして、活用できると感じています。
 私はクイズハガキの中でも、特に「ご意見欄」に注目しています。ここに寄せられた患者さんの医療制度に対する問題意識や社会に対する不安など切実な声を読み、社会保障充実に向けて真摯に向き合う思いを強めています。衆議院の解散総選挙も近いと言われる中で、より良い医療を実現するため、クイズハガキ等をおおいに活用して、患者さんと対話したいと思います。

以上

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