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歯科技工士の窮状打開を
「保険で良い歯科」全国連絡会が厚労省要請

全国保険医新聞2021年6月5日号より)

ウェブで全国の協会とつないだ要請

 「保険で良い歯科医療を」全国連絡会(全国連絡会)は4月22日、衆議院第二議員会館多目的会議室で歯科技工問題の改善を求めて厚労省要請(ウェブ開催)を行った。全国から歯科医師、技工士など80人が参加し、歯科技工士の実態改善を求めた。厚労省は、医政局歯科保健課から課長補佐の奥田章子氏、主査の宍戸勇介氏、保険局医療課から課長補佐大平貴士氏、角田憲祐氏が応対した。

 

「7対3」実現など要請

要請書を手渡す雨松氏(右)

 全国連絡会は、@コロナ禍による歯科技工所への支援策の実施、歯科技工所を医療機関と同様の位置付けA歯科技工士養成継続のため、喫緊に、養成機関への助成制度や奨学金制度の創設などの実施B「7対3」に準じた委託技工取引実現のために基礎的技術料の抜本的引き上げC「7対3」実現のための実効的ルールの策定D原価計算による歯科技工物における保険点数の決定プロセスの確立「歯科技工料調査」結果の公開―の5点を要請した。
 全国連絡会の雨松真希人会長は、技工物の保険点数決定は、積算による原価計算が基になるべきであると指摘。また、外注歯科技工の取引ルールの必要性を強調。また、厚労省として「7対3」について大臣告示を守ろうという発信をすべきと要望した。
 同会の宇佐美宏副会長(保団連歯科代表)は、「現在、我々歯科医療関係者は低診療報酬に苦しめられている。このマイナスのスパイラルを解消しないとならない。真剣に解決のため努力してほしい」と要望した。

以上

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