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厚労省に要請 補助金迅速に交付を

全国保険医新聞2021年8月25日号より)

 

コロナ禍での医療機関の窮状を訴える住江会長(中央)。要請を仲介した田村参院議員も同席した(奥左)

届かない、受理確認できない、対応不統一…

 コロナ禍での医療機関支援として措置された「感染防止補助金」、「発熱外来補助金」の交付遅れやコールセンター対応の不統一などについて全国の医療機関から怒りや不安の声が寄せられている。保団連は8月4日、厚労省要請を実施し、問題の改善を強く求めた。要請には、ウェブを含めて21人が参加した。

 

 

 保団連の住江憲勇会長は「コロナ補助金は、申請が受理されているかどうかも分からない状況だ。現場の声を真摯に受け止め、最善の対応を求める」として、迅速な補助金の交付とともに、医療機関への減収補填を要請した。
 参加者からは、「受理されたかどうかも分からず、放置されたまま半年が過ぎた。開いた口がふさがらない」「コールセンターの担当者によって対応が異なり、腹立たしい」「補助金がないからといって発熱外来をやめるわけにもいかない。医療機関は、減収が深刻で補助金の振り込みが早急に求められている」など実態を伝えた。
 厚労省は、各補助金の交付状況と今後の見通しを示した上で、現場の声を受け現状を改善していきたいと回答した。
 要請は、国会で交付遅れなどの問題を取り上げた田村智子参議院議員(共産)の仲介で実現し、議員も要請に同席した。

補助金の交付状況(8月4日時点)

  申請医療機関 交付決定 事業終了目途
令和2年度
感染防止補助金
10万5,000件
審査は終了
6万5,000件※1 8月交付決定、
9月入金見通し
令和3年度
感染防止補助金
5,000件 令和2年度分が
終了後、順次
8月中に審査を
終わらせたい※2
発熱外来補助金 2万4,000件 2万2,000件  
※1 未交付決定のうち1万件が書類不備。訂正後に交付となる。
※2 締め切りの9月に大量の申請が来る見込み。厚労省は体制を組み、対応する構え。

以上

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