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ご応募ありがとうございました クイズハガキ応募3万通
負担増、病床削減懸念の声多数

全国保険医新聞2022年2月15日号より)

 

 保団連が昨年実施した「クイズで考える私たちの医療」(クイズハガキ)には3万989通の応募が寄せられた。1月20日には抽選を実施し、1等の復興支援カタログギフト(100本)をはじめ3等まで計500本の当選者が決まった。応募ハガキには、負担増や病床削減への懸念、不安も多く寄せられた。

 

景品当選者決まる

保団連会議室で行った抽選会で、当選者のハガキを選んだ住江憲勇会長(右)と宇佐美宏歯科代表(左)

 クイズハガキは、簡単なクイズを通じて国の医療政策を知らせ、より良い医療のあり方を患者さんと考えることを目的にしたキャンペーン。総選挙に向けて医療を守る世論を高めようと、昨年8月末から11月末にかけて取り組んだ。「待合室で少しほっとした」「待ち時間を楽しく過ごせた」など好評だ。
 今回は、病床削減を進める病院統廃合、医療現場のマンパワー不足を招いた医師数抑制策など、コロナ禍で社会的注目が高い話題で問題を作った。また感染を恐れた受診控えで症状悪化などが生じる中、窓口負担増が加われば、患者が必要な医療からさらに遠ざけられると警鐘を鳴らした。
 クイズハガキの「ご意見欄」には、窓口負担2割化により生活が苦しくなるとの訴えや、コロナ禍でも病床削減を進める国の姿勢への疑問、医師らの待遇改善を求める声が寄せられた。75歳以上の窓口負担2割化が暮らしや健康に影響すると心配する高齢者の声も目立った(表)。

患者の声を国に突き付ける

 保団連は、今年10月に実施が見込まれる後期高齢者の2割負担化中止を求めて署名に取り組む。負担増を決める法律は昨年の国会で成立したが、世論が大きくなれば中止させることができる。
 7月の参院選は患者・国民の声を突き付ける重要な機会だ。署名を通じて、負担増中止を求める大きな世論形成に取り組む。

患者さんから寄せられた声

・高齢で年金暮らしなので窓口負担が2割は大変です。何とかしてもらいたいです。(宮城・84歳)

・75歳以上の方が2割負担になることは知りませんでした。このまま政策が進むと自分にも負担が来るので、選挙へ行こうと思いました。(富山・37歳)

・大企業への優遇税制のためコロナ禍なのに株価は上昇しています。もっと法人税を上げて社会保障に回すべきです。国民の健康は我が国の存続のため必要です。(愛知・61歳)

・現在コロナウイルスが流行中でベッドが不足の状況で、さらに減らして同じ状況になった場合どう対処しようと考えているのか疑問。(和歌山・40歳)

・特に歯科の窓口負担は予防医療の観点からも早急に軽減していただきたいと思いました。(和歌山・43歳)

・医師・看護師を増やすために待遇面をよくしないといけない。病院に行く回数が多い人の医療費負担を軽減してもらいたい。(沖縄・48歳)

以上

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