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「入金された」「安心した」
補助金申請 保団連、協会がサポート
一人ひとりの相談に対応

全国保険医新聞2022年3月5日号より)

 

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府は医療機関にさまざまなコロナ関連補助金を措置してきた。しかし、それらの補助金は「申請方法が複雑」、「申請して半年過ぎても入金されない」など、医療機関に負担や困惑を生じさせた。協会・医会、保団連は、補助金が入金されるまで会員一人一人の相談や問い合わせに対応してきた。

 

厚労省に照会し給付状況を把握

補助金の迅速給付を厚労省に要請した保団連の住江会長(左奥、昨年8月4日)

 コロナ関連補助金の申請では、「入金されない」「申請が受けつけられたかどうか不安」「コールセンターで申請を受け付けていないと言われた」など全国から相談や苦情が寄せられた。
 保団連は、こうした状況を改善するため相談のあったケースごとに厚労省に照会し、会員一人一人の交付状況を確認してきた。
 また、迅速確実な交付に向け制度改善を行うよう厚労省要請してきた。
 保団連が厚労省へ照会した件数は25協会・医会から413件(2月14日時点)に達した。照会により状況が確認できた会員から、「厚労省から連絡があり、安心した」「無事に入金された」など感謝の声が協会に寄せられている。

厚労省HPで個別確認が可能に

 厚労省は、1月末に医療機関の感染拡大防止に要するかかり増し経費を補助する「継続支援補助金」(無床診療所8万円など)を申請した医療機関が、自らの申請の処理状況を確認できる特設ホームページを設置した。申請の際に厚労省から通知された受付番号を入力すると現在の処理状況が照会できる。
 特設ホームページが開設され、個別照会が可能となったことは、この間の協会、保団連の取り組みが反映したものといえる。
 また、この補助金は、原則として電子申請だが、紙申請希望の会員が多いことを踏まえ、保団連から厚労省へ要請してきた。その結果、協会に申請用紙を提供し、紙による申請ができることとなった。
 会員の立場に立ち、困りごとなどを解消する「保険医協会ならではの活動」との声も寄せられている。

 

協会に相談し無事補助金を受給―兵庫県内公立病院

 兵庫協会のおかげで、新型コロナ関連補助金を無事に受け取ることができました。
 救急・周産期・小児医療機関体制確保事業を申請しましたが、なかなか振り込まれず、厚生労働省に何度も問合わせをしても、審査に時間がかかっていると言われ続け、さらに問合わせをした時には、「申請書の確認ができない。審査は済んでおり、支給は難しい。」と言われてしまいました。何とかならないか、兵庫協会に相談したところ、保団連を通して厚生労働省にかけあっていただき、補助金を受け取ることができました。他にも施設基準や保険請求などで分からない時には、大変お世話になっています。

以上

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