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待合室から広げる

「署名セット」を手渡すことから

三重協会・保団連理事 鵜飼伸さん

全国保険医新聞2022年3月15日号より)

 

 保団連は75歳以上の窓口負担2割への引き上げの中止を求める声を待合室から広げていこうと署名を呼び掛けている。三重協会の鵜飼伸さん(保団連理事・写真)に署名を広げる工夫を聞いた。

 

まだ止められる

署名、リーフ、返信用封筒の3点セットを持つ鵜飼氏

 75歳以上の医療費窓口負担2割化が今年10月から実施されようとしています。保団連、協会・医会では、「まだ止められる」を合言葉に、中止を求める署名をスタートしました。
 実施を止めるためには、署名などで中止を求める声を大きく上げていく必要があります。
 私が実践している、待合室から署名を広げる工夫を紹介したいと思います。歯科は、口を診るので、診療中は患者さんと会話があまりできません。そこで、負担増について解説したリーフレットと署名用紙、受取人払いの返信用封筒をセットにした「署名セット」をつくり、「10月から高齢者の窓口負担が2割になる。ぜひ止めたいので署名に協力してほしい」と、ひと言添えて患者さんに手渡しています。

負担増知らない患者さんも多い

 この間、署名セットを手渡すと、当事者の75歳以上の患者さんからも、「窓口負担が2割に引き上げられることを知らなかった」という反応がありました。マスコミの報道もほとんどないためか、負担増が実施されることを知らない人が意外と多く、驚いています。しかし、知らせれば、「それは困る」「負担が2倍になれば、受診を手控えるしかない」などの声が寄せられ、ほとんどの方に署名に協力してもらえます。
 まず知ってもらい、声を上げてもらうために、一人ひとりに署名やリーフを手渡すことから始めてみませんか。

以上

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