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待合室から広げる

垂れ幕と暖簾で明るく前向きに

兵庫協会理事長 西山裕康さん

全国保険医新聞2022年4月5日号より)

 

 保団連は、75歳以上の窓口負担2割化中止を求める声を待合室から広げていこうと、署名を呼び掛けている。兵庫協会理事長の西山裕康さんに、取り組みを聞いた。

設置した垂れ幕と西山さん
署名用紙で入口を暖簾風に

 当院では前回取り組んだ「ストップ!負担増」署名で、垂れ幕を受付に張り出し、署名用紙、筆記用具、投函箱を待合室に設置しました。その結果、過去に診察室や受付で私やスタッフが「お願い」していた署名数を大きく上回る署名を集めました。そこで気づいたことが3点あります。
 一つ目は、以前から考えていたことですが、「住民とともに地域医療の向上・充実をめざす」協会の役員の本来の役割は、署名をただ「お願い」するのではなく、患者さんに負担増計画の事実を知らせ、「それは困る!」という声を集めて、国会に届けることではないかという点です。負担増計画を知った患者さんに待合室に置いている用紙に自発的に署名していただきますので、賛成でない方に「お願い」することは、もちろんありません。
 二つ目は、署名数が過去最高となったのは、それまでの自身の努力や情熱が不足していたのではなく、その方法が十分でなく、患者さんの声を吸い上げきれていなかったという点です。つまりアクセルを踏んでいたのに、空回りしてしまっていたのです。
 三つ目は、明るく前向きに活動しようという点です。今回は、新たな策として、署名用紙を入り口に「暖簾」風に掲示しました。
 問題は、この学園祭的「ノリ」が患者さんに通じるかです。署名数が減ってしまったら、作戦変更します。

以上

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