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厚労省の調査で、特別養護老人ホームの待機者(入所申込者)の数が全国で34万人以上に上っていることが分かりました。昨年11月に共産党の小池晃議員が、独自の調査では32万人を超えると国会で質問したことに答えたもの。
尾辻厚労相はその際、「こういった数字ならこのまま放置できない」と答弁していました。しかし05年度の厚労省予算案は、特養ホームの整備費を削減しています。